NEWS
2024.04.25
全国の人手不足を解決する「コンクリート工事・施工の窓口®」〜九州行脚編〜
2024年4月、「働き方改革関連法」5年間の猶予が期限を迎え、建設業界にも時間外労働の規制がかかりました。適正な工期設定、それに伴う施工単価の見直し及び交渉などが皆さんの身近な話題となっているのではないでしょうか。
人件費の上昇と同時に建築資材も高騰。
コロナ禍以降、上がり続ける建築費の影響で、建設業界の構造に変化が見られています。
―協力会社の見直しが進むゼネコン
ゼネコン各社では、協力会社の見直しが進んでいます。
これまで所長や監督の裁量で施工会社を決められていましたが、施工会社選定の権限を徐々に購買部が握るようになり、「昔の好」は通用しなくなりつつあります。
しかしそれでも施工会社の選定基準は「見積金額」だけではないでしょう。
当然、失敗は避けたいものです。実績が豊富で信頼できる会社でなければ取引はできません。
―デベロッパーは施工部門を内製化
一方、これまでゼネコンに建設を発注してきたデベロッパーの間では、建築費の高騰に見かねて自社内に施工部門を保有しようとする動きがあります。
ヘッドハンティング等で引き抜かれた監督は、新たな環境で自前のチームを再編成しなければならず、各分野の優良な専門工事会社を探しているようです。
- コンクリート工事、コンクリート施工に関する優良企業を、窓口一つで紹介するサービス。しかも無料。
- 独自のネットワークで援軍(応援)を送り人手不足を補う!
- 左官・土間工事業の加盟企業増強。中国地方〜九州を一周。
- 九州のコンクリート施工会社が最も困っていたのは「人材の採用」
- 労働問題の観点で納得感が大きい「研磨仕上げ」という選択肢
- 研磨仕上げを推奨するゼネコンも増えてきた
- 建設業界からグレーを無くすなら、研磨であり、全国同業ネットワークだ
- 人手が足りないならコンクリート工事・施工の窓口で応援を呼べば良い
- 中国地方 最強の機動力を誇る、岡山の蜂谷商会へ
- コンクリート工事・施工の窓口は全国行脚しています!
コンクリート工事、コンクリート施工に関する優良企業を、窓口一つで紹介するサービス。しかも無料。
そうした建設業界の受発注構造の変化に最適なサービスが、モノリスグループからローンチされます。
「コンクリート工事・施工の窓口®」
コンクリートに関連する施工会社を、窓口一つで紹介するサービス。しかも無料。
加盟企業は全社、左官・土間工事業50年の「川村工業」が直接付き合いがあるか、あるいは北から南まで全国を行脚し、面談をして選りすぐった優良施工会社のみ。
生コンプラントからコンクリート打設、土工工事、左官・土間工事、コンクリート補修、美装・クリーニングなど、コンクリートのあらゆる施工会社と一気に出会えるのです。
なんと言っても、コンクリートのプロフェッショナルである川村工業、モノリスグループのフィルターを通した施工会社である、ということが大きな特徴です。
独自のネットワークで援軍(応援)を送り人手不足を補う!
加盟企業のメリットは、自社の人員が足りないときには他社からの応援が借りられること。
全国どこでも援軍を送り、現地の人員を補います。
下請けとして応援が入れれば、最もメリットを享受できるのはゼネコンやデベロッパーかもしれません。
そう。これは誰にも不利益のない!
コンクリート工事業界の、人手不足問題を解消するためのプロジェクトなのです!
左官・土間工事業の加盟企業増強。中国地方〜九州を一周。
今回は、コンクリート分野の中でも最も人材不足が激しい左官・土間工事業のネットワーク拡大に挑む、
モノリスコーポレーション株式会社 取締役 営業部長 竹内に話を聞きました。
「コンクリート工事・施工の窓口」のコンシェルジュとして、中国地方から九州全土を駆け巡り、70社を超える施工会社を飛び込み訪問。
自分の足でここまで時間と労力をかけて、コンクリート関連工事会社のネットワークを築いているのです!
熊本半導体工場の建設で注目を集める九州ですが、実態はどうなのでしょうか。
―――――――――
というルートで軽自動車で73社を訪ね、58人の方々と出会いました。
嬉しかったのは、これは九州の県民性なのか皆さんフレンドリーにウェルカムで招き入れてくれたことです。本当に温かく迎えていただき、毎日楽しくワクワクして過ごしていました。
9割くらいの方々と、記念写真も撮らせていただきました。
モノリスグループを知っている方も沢山いらっしゃいましたね。「よくぞ来てくれました!」と言われたりして、認知度を再確認しましたね。
九州のコンクリート施工会社が最も困っていたのは「人材の採用」
九州は、高卒新卒の採用に取り組んでいる企業が多いようでしたが、やっぱり2〜3年で辞めてしまうと嘆いています。育つかな?と期待し始める時期に辞めていってしまうと。
だからまさしく人手不足で高齢化です。
とはいえ、そこには本音と建前があると思います。
本音は「働き方改革なんて無理だろう!」と思っていても、人が入ってこなければどうすることもできない。もはや抗うことさえできない状況です。
1年前には働き方改革なんて会話にもでてきませんでしたが、そういう問題意識が高まっているというのは感じましたね。
労働問題の観点で納得感が大きい「研磨仕上げ」という選択肢
土間屋さんも毎日やっているからできるのでしょうけれど、天候や生コンの回り、硬さもその日によってムラがある。そこに加えて職人の技術、体調など様々な不確定要素の中で属人化しています。
そういう中で私たちは「研磨」で仕上げます!と。
一発仕上げも当然やりますし、レベリングで後から上に塗って仕上げることもできますが、残業問題もクリアして、品質もクリアしてという点で、「研磨」に注力していると伝えると、「なるほどねぇ〜!」と非常に納得されたようなリアクションが返ってきましたね。
何万平米も養生したものを産廃として捨てる代金も、混載の産廃が出たり、それらをきちんと算出してみると膨大な金額になります。
それらを合計して考えると、研磨という選択肢は非常に合理的ですよ。
研磨仕上げを推奨するゼネコンも増えてきた
研磨機は高額ですから、みんながみんな簡単に投資できるものではありませんが、やはり土間の一発仕上げに対する問題意識を持って、我々はこうして解決策を提示していく!と話すと、関心を示されている方もとても多かったですね。
乾かないと仕上げができないので、薬品を入れてみたり、それでも結局凍ってしまったり、雨に打たれたり…
それなら研磨して、職人さんは均しが終わった時点で帰る!
どちらにしても補修したりセルフレベリングとか、原材料ももう高騰していますから。
工期短縮!人手不足解消!そのための研磨仕上げという発想ですね。
働き方改革!と言うのでしたら、ぜひ研磨仕上げを採用してほしいですよね。
各方面に対してこのもどかしさを大声で叫びましょう!
建設業界からグレーを無くすなら、研磨であり、全国同業ネットワークだ
スゴく業界のためになることをしていらっしゃると思います。
施工会社は働き方改革の規制によって、もう遅くまでかかっても「仕事した」とは報告できない状況。
申告せずに要はグレーゾーンにして実際には隠している。昔はお金さえくれればいいよ、やるよ、という親方で何とかなってきましたが、社会保険やらで企業直用の職人となればブラックなのを隠さずにいられない。
でも、もうオープンにして「できないものはできない」。できないならやり方を変えるしかないんです。
それを踏まえてゼネコンさんにも同業の方々にも提案しています。研磨の時代になると、知っているのと知らないのとでは大きく差が開くでしょうからね。
人手が足りないならコンクリート工事・施工の窓口で応援を呼べば良い
旅費などはゼネコンさんに持ってもらうよう交渉をして、コンクリート工事なら人は送れるからと。
ある現場では、県外あちこちから複数の左官グループが呼ばれて、「できない」と言っているのに無理やり請けさせられていると言っていました。
聞いてみると、今2人で入っていると言っていましたが、どう考えても毎日5人は入らなければ終わらない現場。終わらないんじゃない?と聞くと「そうだよ!」って。(笑)
もう断っているのに押し付けられている構図なんですよ。
その時は監督さんを紹介いただいて、現場にも伺ってご挨拶をしてきました。
全国から応援を送れると話すと「東京からも来てくれるんですか!?」と驚かれていましたね。
中国地方 最強の機動力を誇る、岡山の蜂谷商会へ
土間屋さんから左官に参入し、最近は大型案件ばかり大量に依頼が来て忙しいとのことでした。人員が足りない時はコンクリート工事・施工の窓口で応援を呼んで回しています。
10代20代が活躍している会社なので、本当にこういう企業を大切にしてもらいたいと、心からそう願っています。業界の未来がありますからね。
コンクリート工事・施工の窓口は全国行脚しています!
どんどんコンクリート工事の加盟企業として賛同してもらいましょう!
今後のご報告も楽しみにしています!!
―――――――――
「コンクリート工事・施工の窓口®」は、このような方にオススメです。
職人が高齢化している…
会社から協力会社の見直しを迫られている…
ゼネコン現場監督、購買部の方
建築をゼネコンに頼むと高い…
直接施工会社に発注したい…でも失敗したくない…
施工会社と直接取り引きをしたいデベロッパー
大手ゼネコンと同等レベルの協力会社ネットワークをつくりたい!
転職してみたものの、新たに施工業者を探さなければ…
転職して職場を変えた所長・現場監督
お問い合わせはお気軽に下記より、ご連絡お待ちしております!