工法
メクレーンポリッシュ工法

               

積層構造の手直しを無くす!工程の大幅な短縮、過重労働を劇的に改善

ISSUE問題

               

積層構造の気象条件による「防げない手直し」。
重くのしかかる土間工の過重労働。

               

従来のモノリシック工法(一発直仕上げ)は、積層構造の露天での作業には向かない。生モノを1日で完成品に仕上げるのは限界があり、天候などコントロール不可能な外的要因に阻まれる。

過剰なマンパワーが求められ、生コンの乾きが遅い冬季には残業が深夜にまで及ぶことも珍しくない。

均しの段階から過度に仕上がりを追求し、CO2を排出するエンジン式機械も長時間使用。そこまでしても気象条件次第で雨打たれなどの度重なる手直しは防げなかった。

SOLUTION解決

               

全面研磨(ポリッシュ)を前提としたプロセスで、余分な労力を徹底的にカット。

               

土間施工のあり方を根本から見直し。均しの段階で表面の仕上がりまでは追求せずに、レベル精度を最も重視する。
再振動と液体散布機能を搭載したメクレーンで表面剥離を抑制・空隙除去を行いポリッシングに最適な下地を形成。最後に全面研磨で美観を整える。

世界最高峰の研磨機「DURATIQ」は、リモコン操作で完全自走する。土間工の負担を大幅に軽減し、専用集塵機と組み合わせることでクリーンな作業環境を実現。バッテリー駆動でCO2排出も無い。

RESULT結果

               

従来のコストで実現するための「一括施工」。ハードルは高いが確実に認知は広がりつつある。

               

メクレーンポリッシュ工法をモノリシック工法と変わらないで実現するには、現在主流の分離発注では不可能。

分離発注により発生している余分な「コスト」を削減し、土間コンクリートの均しから美装工事を含む引き渡しまでを1社で管理することにより、予期せず発生した追加費用も全体予算の中でフレキシブルに調整できる条件が求められる。

参入ハードルは高いが、「一括施工」で責任の所在は明確になり、現場管理者の雑務は30%削減。特に物流倉庫などでのリピーターを確実に獲得している。

我々のスタンスは「お客さまと共に」。引き渡し後のメンテナンスも少ないメクレーンポリッシュ工法は、人手不足に苦しむ土間工事業界の労働問題を改善し、未来を切り拓く。早期普及が我々の使命である。

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