レベル精度を崩さず、足跡を抑制できる「専用網ゲタ」を開発
作業員の長靴跡がひ弱層となる
再振動ダンパーでの作業時、従来の長靴で行うと踏み込んだ足跡が残り、ひ弱層を生み出す原因となっていた。
オリジナル特殊網ゲタで足跡は1本の線。最小限に。
再振動締固め工法では、一見すると長靴跡も解消されたように見えるが、実際の強度には影響を及ぼしている。モノリスコーポレーションでは始めから足跡を最小限にする方法として、「特殊網ゲタ」を独自に開発。
この製品には、引き渡し後の品質、お客様の安心安全への追求が表れている。
瑕疵の減少は「コスト抑制」。
職人も働きやすくなる。
いくら施工単価が安くても、手直しが発生すれば結果として膨大な金額が掛かる。引き渡し後のことまで考え抜いた、「瑕疵を出さないための徹底的な配慮」が、最後にはコスト抑制になるものと考える。
土間の手直しは、大型連休などでしか対応できないことが往々にしてあり、手直しは職人や施工会社にとっての大きな負担にもなる。「オリジナル特殊網ゲタ」は瑕疵を抑制するだけでなく、働く側の安心、過重労働の改善にも繋がっている。